COSOJIを始めたいと思っても、
「どんな道具を揃えればいいのか」
「どんな準備をすればいいのか」
と不安に思う人は多いでしょう。
実際に定期清掃案件は一見シンプルですが、
最低限必要な道具が揃っていなければ
作業が進みません。
現場での水道(散水栓)の有無や駐車スペースの状況によっては、作業動線が変わってきます。
作業の効率化に効果のある道具は出来る限り揃えておきたいものですね。
私自身、副業としてCOSOJIを始めた当初は、
道具の準備が甘く、苦労もありました。
しかし経験を重ねる中で
「これがあれば困らない」という基本セットや、
現場で役立つ工夫が分かってきました。
COSOJIは資格や特別なスキルがなくても
取り組める副業ですが、
実は準備の差で時間効率が結構変わります。
拘束時間に対する時給もそうですが、
作業品質にも影響してきます。
この記事では、
COSOJIを始める際に用意するべき必須の道具、
あったら便利な推奨道具、
草刈り機や除草剤を使う際のルール、
さらに散水栓や駐車スペース確認の話など、
実体験をもとに詳しく解説します。
これを読めば、初めての案件でも
安心してスタートできるはずです。

最低限必要な道具
(雑巾・ほうき・ちりとり・透明ゴミ袋)
COSOJIで作業を始めるなら、
まず揃えておきたいのが基本的な清掃道具です。 雑巾と水があれば大抵の拭き掃除はこなせます。 しかし、散水栓が使えない場合もあります。
その場合は厚手のウェットシートが必要です。
水が使用出来なくても拭くだけなので
雑巾を洗う時間を省けます。
ほうきとちりとりは、
廊下や階段の掃き掃除に必要です。
「透明のゴミ袋」も必須になります。
中身が見える状態で写真を撮り、
報告用に提出する必要があるために
透明の物を用意する必要があります。
黒など中身が見えない袋ではNGです。
案件によって必要になる道具
(デッキブラシ・鎌・枝切りバサミなど)
基本道具で足りる案件が多いですが、
依頼内容や現場の状況によっては
他の道具が必要になることもあります。
例えば、床を磨く依頼があればデッキブラシ。
水を流しながらゴシゴシとこすり清掃します。
この依頼がある場合は散水栓が使用できる
と思うので、そこからホースを繋いで
バケツに水を入れるなどして作業する。
また、夏場は雑草が繁殖するため、
草取り鎌を持っていると便利です。
草が硬く根を張っていると素手では難しい為、
鎌があると作業がスムーズです。
長く伸びた枝を細かく切る場合は
枝切りバサミが便利です。
COSOJIでは10分程度までは「簡易除草」
として作業する事になっています。
それ以上の時間がかかる除草作業は
毎回の清掃で徐々に「簡易除草」します。
簡易除草ではとても追いつかないレベルの物は、ありのままを報告します。
草刈り機や除草剤の扱い(提案機能を使う)
COSOJIでは、基本的に草刈り機や除草剤などを
使用する場合は別途、提案機能を活用します。
通常の簡易除草では追い付かない
大規模な除草作業が必要な場合に行う作業です。 アプリ内の提案機能を通じて依頼者に確認し、
追加料金を提示した上で依頼者から
了承を得てから作業に入ります。
住人や近隣住民への影響もあるため、
事前に告知をしておきます。
草刈り機は経験者のみの作業となります。
私も夏場に雑草が多い案件を担当しましたが、
簡易除草の繰り返しで毎回少しずつ除草して、
追い付かないレベルになったら報告しています。 私は個人的に草刈り機の使用経験が無いので
提案はせずに状況報告までとしています。
事前調査は必須
(散水栓や駐車スペースなど)
事前確認は道具だけでなく、
現場の環境を確認しておくことも大事です。
散水栓が使用できるかの確認をします。
水が使えない場合はウェットシートで代用、
もしくはコック付きのポリタンクなどで
水を持参する方法もあります。
台座のようなものに置いてから
コックを捻って水を出して使用します。
案件を獲得したら一番最初に
散水栓の使用可否を依頼者に聞きましょう。
使用可能となれば散水栓を開ける為の
キーが必要になってきます。
散水栓にキーがついている事もありますが、
準備しておくと安心ですね。
雑巾でいちいち洗うのが面倒だなと思えば、
極厚のウェットシートがオススメです。
私はAmazonで大量セットを買い溜めしています。
また、駐車スペースがあるかどうかも重要です。 駐車場がなければ近隣のコインパーキング
を利用することになりますが、
料金がいくらなのか事前に確認しておきます。
Googleマップのストリートビューを使えば、
物件の出入り口や周辺の様子も確認できます。
ゴミの集積場所や動線を意識しておくことで、
当日の動きがイメージしやすくなります。
私は新しい物件を担当する際、
場合によっては現地まで下見に行きます。
駐車スペースの状況や前面道路状況、
近隣コインパーキングの利用料金、
移動ルートも頭の中でイメージします。
案件は基本的に早いもの勝ちですが、
焦って案件取って失敗するのを防ぐ為に、
落ち着いての事前調査は大事だと思います。
ただし注意点としては、
案件獲得前は敷地内に入らないでください。
COSOJIが向いている人のタイプ
(道具・対応を踏まえて)
必要な道具や現場対応の工夫を
理解したうえでCOSOJIを考えると、
この仕事に向いているかどうか見えてきます。
短時間で効率よく副収入を得たい人、
体を動かすことが好きな人、
私は副業で取り組んでいますが、
住民の方に「ありがとう」や「ご苦労様です」
などと声をかけてもらえたときは
やりがいを感じました。
COSOJIは単なる副収入だけでなく、
ちょっとした地域貢献や交流の場にもなるのです。 アルバイトと違って業務委託なので、
道具の準備は必要です。
初期投資に抵抗がない人には向いています。
道具や動線、案件獲得の戦略で効率が
見違えるほど変わるのが業務委託です。
まとめ
COSOJIを始めるにあたり、
最低限必要な道具と現場対応の準備を
整えることは欠かせません。
雑巾やほうきといった基本セットに加え、
案件によってはデッキブラシや
鎌が必要になる場合もあります。
草刈り機や除草剤使用は依頼者に提案する。
経験のない無理な作業はせずに
報告だけに留める事が大事です。
散水栓や駐車スペースを事前に確認し、
Googleマップや下見をしっかりすることで、
無理のない効率的な仕事を心がけましょう!
