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【閲覧注意】ご近所ワークで時給2000円の「神案件」に潜む罠。自宅隣のゴミ捨て場がGの巣窟だった話

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「スキマ時間でサクッと稼げる」
「近所で散歩ついでにお小遣い稼ぎ」

そんなキャッチフレーズで昨今話題の
「ご近所ワーク」

副業ブームの波に乗り、私もいくつかの案件を
こなしてきましたが、その中に一つだけ、
今思い出しても背筋が凍る「トラウマ案件」
があるんですよね。

もしあなたが、「虫が苦手」あるいは
「汚いものが無理」というタイプなら、
この記事はまさに生存するためのバイブル
になるはずです。

数字上の「時給」や「条件」だけに
目がくらむと、どんな目に遭うのか。

私の苦い失敗談を、包み隠さずお話しします。

目次

灯台下暗しの「神案件」を発見

ことの発端は、ご近所ワークのアプリから
届いた一通の通知でした。

「新着案件のお知らせ」 何気なく地図を
開いてみると、ピンが刺さっているのは、
なんと私の自宅マンションの「真隣」

内容は、アパートの
「ゴミステーション(集積所)の清掃・整理」
です。

  • 報酬: 1回あたり約1,000円
  • 頻度: 月3回(合計3,000円)
  • 所要時間: 1回30分程度
  • 場所: 自宅の隣(通勤時間0秒)

電卓を叩くまでもありません。

時給換算で2,000円です。

しかも、場所は隣。

本業に出勤する前の「朝の30分」を
使えばいいだけ。

パジャマから着替えて、
玄関を出て10歩で現場です。

こんなに効率の良い「神案件」が
他にあるでしょうか?

実は以前から、隣のアパートのゴミ捨て場が
常に荒れ放題で、ゴミが溢れかえっている
ことは気になっていました。

「どうせ毎日目に入る不快な景色なら、
自分が綺麗にして、ついでにお金も貰えるなら
最高じゃないか」

そんな謎の使命感と、皮算用による欲に駆られ、私は迷わず「応募」ボタンを押しました。

まさかそれが、地獄への入り口だとも知らずに。

想像を絶する「カオス」な現場

契約期間は7月初旬からの4ヶ月間。

季節は夏。

これから気温がどんどん上がっていく時期です。

初回の作業日、私は意気揚々と朝5時に起床し、
現場へ向かいました。

遠目から見て「汚いな」とは思っていましたが、いざ鉄の扉を開けてると、
そこは想像を絶する無法地帯でした。

まず、分別という概念が存在しません。

空き缶の袋の中にペットボトルが
混ざっているのは序の口。

燃えるゴミの中にガラス瓶が入っていたり、
コンビニ弁当の容器に残飯が入ったまま
捨てられていたり。

そして何よりきついのが、
袋に付着した「正体不明の汁」です。

生ゴミから漏れ出した水分と、
飲み残しの液体が混ざり合い、
強烈な異臭を放っています。

どうやらこのアパートは外国籍の入居者が多く、日本の厳格な「ゴミ分別ルール」が文化的に
浸透していないのでしょうね。

管理会社の方によると、
「説明はしているが、なかなか伝わらない。
回収業者も回収せずに、スルーされてしまう」
とのこと。

「郷に入っては郷に従え」とは言いますが、
ルールもわからず放置されたゴミの山を前に、
私は途方に暮れました。

しかし、仕事は仕事です。

私は持参した透明なゴミ袋を広げ、
ドロドロの袋を開封し、手作業で
缶・ビン・ペットボトルを仕分けていきました。

時給2,000円とはいえ、朝から他人の生活排水
のような汚れと格闘するのは精神的に
削られます。

それでも、
「30分で1,000円、30分で1,000円……」と
心の中で念仏のように唱え、
なんとか最初の1ヶ月を乗り切りました。

梅雨明け、そして「奴ら」が動き出す

7月の初めはまだ、
早朝5時の空気はひんやりとしていました。

しかし、梅雨が明け、
本格的な夏が到来すると状況は一変します。

連日の猛暑と、夜になっても下がらない気温。

そして高い湿度。

ゴミステーションの中は、
生ゴミの発酵が進むのに最適な
「蒸し風呂」状態になっていました。

ある蒸し暑い朝のことです。

いつものように軍手をはめ、
ゴミステーションの重い扉をガチャンと
開けました。

ザワザワザワ……

視界の端で、何かが一斉に動きました。

眠気など一瞬で吹き飛び、
全身に鳥肌が立ちました。

そこにいたのは、
黒く光るあの虫たち(G)の集団です。

一匹や二匹ではありません。

ゴミ袋の山、壁の隙間、段ボールの下。

至る所で、脂ぎった黒いボディがウロウロと
走り回っているのです。

「うわっ……」 思わず声が出ました。

なぜ奴らはあんなに密集するのでしょうか。

集合体恐怖症でなくとも、
あの光景は脳裏に焼き付いて離れません。

しかし、今日回収に来る業者のために、
ゴミをまとめなければなりません。

私は震える手で、恐る恐るビニール袋の
端をつまみ上げました。

すると、袋の底から**「カサカサッ!」
という乾いた音と共に、潜んでいた数匹が
四方八方へ散らばります。

「ひっ!」 もはやパニック映画です。

段ボールを持ち上げれば裏側にびっしり。

袋を動かせば足元を横切る黒い影。

蒸し暑いサウナのような空間で、
冷や汗をダラダラ流しながら、
私は孤独な戦いを続けました。

この時ほど、「時給換算2,000円」が安すぎる
と感じたことはありません。

「もう辞めたい。」

「今すぐ帰ってシャワーを浴びたい」

心からそう思いました。

「早起き」という地味なボディブロー

ゴキブリの精神的ダメージに加え、
もう一つ誤算だったのが
「早起きの辛さ」です。

「出勤前にサクッと」と思っていましたが、
夏場のゴミ清掃は時間との勝負。

気温が上がる前に、そしてハエやカラスが
活発になる前に終わらせる必要があります。

そのために朝5時に起きる生活を週に数回
続けるのですが、これが地味にしんどい。

本業が始まる前に、
すでにひと仕事(しかも精神を削る汚れ仕事)
を終えているため、会社に着く頃には
妙な疲労感がありました。

結局、契約期間の4ヶ月間は責任感だけで
全うしましたが、管理会社からの
「更新しませんか?」という打診を待たずに、
何かと理由をつけて先にお断りしました。

教訓:案件は「単価」だけで選ぶな

この強烈な体験を通じて、
私が「ご近所ワーク」を検討している
皆さんに伝えたい教訓は以下の3つです。

  1. 高単価で売れ残り案件には「裏」がある
    特別なスキルがいらないのに単価が良い
    案件には、必ず「人がやりたがらない理由
    (衛生面、虫、重労働)」があります。
  2. 夏場の「屋外・ゴミ清掃」は覚悟が必要
    虫が苦手な人は、どんなに近所でも、
    どんなに単価が高くても、夏場のゴミ案件
    だけは相当な覚悟が必要です。
  3. 現場のリサーチは必須
    応募する前に、可能であれば
    現場(特にゴミ捨て場)の状況を一度
    見に行きましょう。管理が行き届いていない
    物件は、ワーカーへの負担が倍増します。

とはいえ、この4ヶ月間で「早起きの習慣」
がついたことと、「どんなに汚い現場でも
淡々とこなす胆力」がついたのは、
唯一の収穫だったかもしれません。

そして何より、こうしてネタとして記事に
書けたことで、ようやくあの夏の苦労が
報われた気がします。

ご近所ワーク自体は、自分のペースで働ける
素晴らしい仕組みです。

ただ、私のように「Gの巣窟」に飛び込まないよう、案件選びは慎重に行ってくださいね笑

私の屍を越えて、
皆さんが「平和で美味しい案件」に
出会えることを祈っています。

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